シエナの聖カタリナは言います:「イエズスにお褒めあれ。」
「祈るとき、心の態度が非常に重要です。信仰、希望と愛をあなたの心に招き入れてください。これら三つには信頼も含まれます。しばしば人々は自分の利益や欲しい結果を得られない恐怖から満たされた心で願い事の祈りを行いますが、私は言います、信仰、希望と愛という基盤がまず心に置かれる必要があり、それがあればどんな祈りも最も価値あるものとなります。」
「恐怖で満たされた心を持って祈ると、神様にお信じしていないことを伝えています。彼は全ての愛する神であり、あなたや他人の救いに導かないことは許しません。彼へのあなたの自信は彼への愛のバロメーターです。もしもあなたの祈りの態度──つまり祈るときの心の状態が完全な信頼以外のことであれば、その祈りは弱まります。」
「したがって、この祈りを受け入れてください。それはあなたの心を準備するためです:」
適切な祈り態度のための祈り
「親愛なる天父よ、私はあなたが全ての愛であることを知っています。そして私の為にあなたの御意は完全です。どうか今この心を信仰、希望と愛で強くしてください。これらの願い事を差し出す際にはあなたの忍耐をお願いします。私はあなたの答えが完璧な神聖なる御意志のうちにあることを信じています。アーメン。」